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2016.01.30
スタッフブログ
注文住宅に関わるお金の話
日銀がマイナス金利を導入!住宅ローン金利は・・・?
こんにちは。経理の戸屋です。
今日も雪⛄の予報が出てましたね。
幸い、事務所周辺は雨☔でしたが、皆様のお住まいの地域はいかがでしたでしょうか?
ところで、昨日(1/29)日銀が「マイナス金利を導入する」と発表しました。
この『マイナス金利』、どういうものかということを簡単に説明しますと・・・
私達が預金をしている銀行 (→三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行)は、中央銀行である日本銀行(=日銀)に預金口座があり、そこにお金を預けています。
今回の『マイナス金利』はその預金金利がマイナスになることを意味します。
「預金金利がマイナスになる」ということは「お金を預けると手数料が取られる」ということになり、お金を預ける方が損をする!という銀行にとっては嬉しくない状況になります。
マイナス金利と住宅ローン金利がどう関係するかと言いますと・・・
マイナス金利になることで影響を受ける可能性がある指標として、国債(=10年物国債)の金利が挙げられます。
10年物国債の金利は「長期金利」と呼ばれるもので、固定金利の住宅ローンの指標となっているものです。
この長期金利がマイナス金利が導入されることで下がる可能性⤵があります。
ということは、住宅ローンの固定金利が下がるかもしれない⁉
金利の動きは誰にも予測できませんので、上がるとも下がるとも言えませんが、これから住宅ローンを組もうとしている方にとっては下がった方が嬉しいですよね
しばらく金利の動きに注目した方がよさそうです