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2016.02.17
スタッフブログ
注文住宅に関わるお金の話
マイナス金利導入の影響は・・・?
こんにちは。経理の戸屋です。
昨日(2/16)、1月の終わりに発表されていた通り、日銀の当座預金口座へのマイナス金利適用が開始されました。
『実際の生活にどのような影響があるのか??』ということで、昨日のニュースで多く取り上げられていたのは「預金金利の引下げ」と「住宅ローン金利の引下げ」でした。
預金金利については、3メガバンクのうち三井住友銀行が普通預金金利を0.001%に引下げたことがインパクトが大きい出来事のようでした。
0.001%と言うと100万円預けても1年で10円の利息、しかも税金を除くと手元に残るのは約7円・・・
預けるのがイヤになってしまうような金利ですよね。
実は銀行は今、預金者にお金を預けてほしくない状況にあります。
【預金量が増える⤴】→【日銀に預けるお金が増える⤴】→【マイナス金利なので預けるのに手数料が必要 】→【できれば日銀にはお金を預けたくない】→【だったら、預金量を減らそう⤵】→【金利を低くすれば、お客様は預金しなくなる】→【では金利を引き下げよう⤵】
というシナリオです。
3メガバンクの残りの2行も追随して普通預金金利の引下げをするのでは?と予測されています。
一方、住宅ローンの金利ですが、10年固定金利の金利の引下げを行った銀行があり、その金利は過去最低となっているそうです。
これから住宅ローンを組む予定の方、また借り換えを検討している方にとっては朗報ですね
来年4月には消費税率が10%に引き上げられる予定ですので、これも加味した魅力的な金利の商品が出るかも⁉と推測していますが、どうでしょうか